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会長の時間 2023年3月16日

大分東ロータリークラブ会長の時間画像

会長 菅 雅幸

 大分東ロータリークラブ60周年記念式典、及び、祝賀会が卓越した場の空気を読まれる、会員のさりげない気配りのおかげで、滞りなく無事終了することが出来ました。

 

 3月7日種子島発射場からH3ロケットが打上げられました。結果としては、2段目のロケットが点火しなかったために、残念ながら失敗に終わりました。たまたま打上げに先立つ事、3月3日のJAXAの記者会見を見ました。プロジェクトマネージャーの岡田匡史さんが、2時間にわたり2月17日の打上げ中止の原因が究明できたので、打上げの目途が付いたという内容でした。遡って2月17日の打上げ中止時点での記者会見で、共同通信の記者が、中止ではなく失敗したと認めろと悪意に満ちた質問を行っているシーンで反論するわけでもなく、開発に関わった関係者、応援してくれている子供たちの思いに、涙を流し切々と語ってくれました。岡田氏一人で2時間の記者会見、責任感の強さに技術屋として本当に頭の下がる思いをしました。さらに遡って、2017年からH3ロケットの開発が始まり、諸般の事情から、1年遅れての打上げでした。ドキュメンタリー番組の中で、岡田氏は「エンジン開発には、魔物が潜んでいる」と言っていました。彼はスタッフを励ましつつ、導いていく姿はカッコよかったです。

 

 3月3日の原因説明はとてもわかりやすく、原因である電気的離脱についてキーワードとして、アンビリカル、へその緒、コンセントを外すときに出る火花、彼らはノイズと言っていましたが、原因がわかったことを「尻尾をつかんだ」というような表現で、難しいことを嚙み砕いて説明してくれました。

 

 アメリカはアルテミス計画によって、月への進出をします。主な目的は、核融合燃料に最適なヘリウム3が、月の表土には大量に存在していることから、採取することです。B級映画にアイアンスカイという映画がありますので、興味を持たれたら見てみてください。

 

 現在、日本は、安価に、確実に人工衛星を打ち上げる事に苦労していますが、特にこの事業は日本の将来がかかっていますので、温かく見守っていただきたいと思います。

◇あなたもロータリークラブの仲間になりませんか?

 大分東ロータリークラブでは、様々な業種の会員が自分の職業や経験を生かし、思いやりのある平和な社会を目指して活動しています。そして、その活動の中でお互いの職業について理解を深め、自分の視野を広げています。

 

 世代を超えた明るくフレンドリーな雰囲気で活動していますが、昼の例会以外に夜の親睦例会や職場訪問例会、また野外家族例会やクリスマス家族会などロータリアンの家族との親睦も深めています。

 

ロータリークラブの活動にご興味のある方は、是非、例会の見学へお越しください。

会員一同、心よりお待ちしております。

国際ロータリー第2720地区

大分東ロータリークラブ

創 立:昭和38年3月6日

例会日:木曜日 12時30分

例会場:トキハ会館4F「つばきの間」

会 長:菅 雅幸

幹 事:安藤 暢啓

〒870-0021

 大分市府内町1-2-15 トキハ会館4F

電話 097-532-0611

FAX  097-532-8386

MAIL oitahigashirc@mist.ocn.ne.jp

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