会長 菅 雅幸
JRのデスティネーションキャンペーンが10月から佐賀・長崎で始まりますが、2015年(平成26年)は、「いやします、ひやします、おんせん県おおいた」という事で、大分県で駅ビルのオープンに合わせて行われました。佐賀・長崎のテーマは「あなたの旅のコンパスをSとNへ」となっています。
そう言えば、先月、黄色いハンカチがある海の見える駅を特集したドキュメンタリーをやっていましたが、島原鉄道だそうで、行ってみたいなと思いましたが、このキャンペーンの一環なんだと思いました。令和6年、福岡・大分のキャンペーンのキャッチコピー募集が、12日までだそうです。
私の所属する日本建築学会は、学術講演会を9エリア(四国は一度もありません)で毎年、持ち回りで開催しています。発表は、3日間、9月5日もオンラインで発表をするのですが、本来なら、北海道に行って参加する予定でした。発表会場の大学には、1日10,000人は訪れます。発表者の大半は大学院生です。この行事に関連して、発表しないし、大学にも来ない人も5,000人はいると思います。以前、福岡大学で行われた際、大会実行委員長の先生から聞いたのですが、先生はこの大会のために、久留米工大から福岡大学へ移籍して、前年は大会の準備のみに専念したそうです。宿泊はJTBを通して3か月前から予約をします。期間中は、手ごろな値段のホテルは埋まっています。夜は、発表が終わっていればOBが迎えに来ますので大変になる人もいます。毎日、朝から講演に来られる真面目な方もいれば、観光旅行に行かれる方もいて、相対的にはお祭り騒ぎです。私が楽しみにしているのは、大会前日に行われる見学会です。50名程度で九大伊都キャンパス、東北大など、計画に関わっている方の案内で、内輪話を交えながら見学できるので、とても勉強になります。今言った2大学は、ササキアソシエイツというアメリカのランドスケープ事務所が、デザインしています。世界のキャンパス計画だけでも200以上関わっているそうです。この行事に参加できないのが、私にとっては残念です。
九州エリアでは、(宮崎県を除く)7県を持ち回りで、各大学で支部発表会を行っていて、1日で2,000人が集まります。九州大会をかつて熊本大学で行った事がありますが、大変不評でした。多分、交通アクセスの問題だとは思います。福岡大学がずっと会場になっていますが、便利で最低50教室くらいは用意しなければいけませんので、どこでも良いというわけではないようです。しかし、経済効果は高いと思います。福岡、札幌、仙台で行われるときは俄然、発表者、参加者が増えませす。宿泊も必要ですので、経済効果が高くなります。逆に東京、大阪は発表登録者が少ないです。皆さん旅が好きなんでしょう。もし、大分で、大分大学か日本文理大学で開催するとすれば、宿泊するしかありませんので、大変なことになると思います。
◇あなたもロータリークラブの仲間になりませんか?
大分東ロータリークラブでは、様々な業種の会員が自分の職業や経験を生かし、思いやりのある平和な社会を目指して活動しています。そして、その活動の中でお互いの職業について理解を深め、自分の視野を広げています。
世代を超えた明るくフレンドリーな雰囲気で活動していますが、昼の例会以外に夜の親睦例会や職場訪問例会、また野外家族例会やクリスマス家族会などロータリアンの家族との親睦も深めています。
ロータリークラブの活動にご興味のある方は、是非、例会の見学へお越しください。
会員一同、心よりお待ちしております。
国際ロータリー第2720地区
大分東ロータリークラブ
創 立:昭和38年3月6日
例会日:木曜日 12時30分
例会場:トキハ会館4F「つばきの間」
会 長:菅 雅幸
幹 事:安藤 暢啓
〒870-0021
大分市府内町1-2-15 トキハ会館4F
コメントをお書きください