会長 前田 修二
本日は、大分県運転免許センターでの職場例会です。白バイの模範演技も見せていただけるということで、期待しております。そのバイク(自動二輪)に関して、今日は少しお話させていただこうと思います。昔話になりますが、1965年までは「クルマの免許」に二輪免許がついてきていたことを知っている人はもはや少ないと思います。その後、何段階かあって1975年からは自動二輪、中型限定自動二輪(400ccまで)、小型限定自動二輪と細かく分類されることになりました。その1975年、私は高校1年生、4月に16歳になった頃です。青春時代なのでバイクへの憧れもちろんあって、いずれ乗りたいと思っていました。ところが、来年から中型という限定免許になると聞き、これは今のうちにバイクの免許を取りにいかないといけないと考えました。もちろん高校ではバイクは禁止でした。どうやって親を説得したかは覚えていませんが、実家のある県南から当時の大分市の運転免許センターまで通って、講習なしのぶっつけでバイクの一発試験を受けました。1、2、3回目、いくらやっても途中でNGになってしまいます。それでもこのチャンスを逃してなるまいと4、5回くらい受験したと思います。それでも合格には程遠いと教官に言われ、渋々諦めたのを覚えています。その後、バイクの免許を取得したのは、高校を卒業し大学生になってから、車の免許を取得した後にまた教習所に通っ
て、やっと中型の免許を取得しました。バイトして、やっと250ccのヤマハのトライアルバイクを中古で買って通学などに利用していたのを覚えています。その後、私は「大型二輪(限定解除)」の試験を受けていませんが、寸分のミスでも即不合格という厳しさ。当時の情勢が影響したのか『大型二輪(限定解除)=落とすための試験』だったと聞いています。事態が急転したのは、1996年(平成8年)のこと。それはハーレーダビッドソン社を有する、貿易赤字の著しかったアメリカ政府からの“突っ込み”でした。9年後の2005年(平成17年)以降、免許も取りやすくなり、高速道路の二人乗りもOKとなり、高速道路の80km/hの速度制限も撤廃されたようです。今では年齢的なこともあり怖くてバイクには乗れませんが、大切なのはクルマでもバイクでも安全第一ということですよね。今日は楽しみにしてきましたので、宜しくお願いいたします。
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大分東ロータリークラブでは、様々な業種の会員が自分の職業や経験を生かし、思いやりのある平和な社会を目指して活動しています。そして、その活動の中でお互いの職業について理解を深め、自分の視野を広げています。
世代を超えた明るくフレンドリーな雰囲気で活動していますが、昼の例会以外に夜の親睦例会や職場訪問例会、また野外家族例会やクリスマス家族会などロータリアンの家族との親睦も深めています。
ロータリークラブの活動にご興味のある方は、是非、例会の見学へお越しください。
会員一同、心よりお待ちしております。
国際ロータリー第2720地区
大分東ロータリークラブ
創 立:昭和38年3月6日
例会日:木曜日 12時30分
例会場:トキハ会館4F「つばきの間」
会 長:菅 雅幸
幹 事:安藤 暢啓
〒870-0021
大分市府内町1-2-15 トキハ会館4F
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