会長 前田 修二
二十四節気でいうところのまさに大暑の今、皆さん体調管理は大丈夫でしょうか? 熱中症対策はやっていますか? また最近、コロナ感染者も徐々に増えてきているようなので、五類になったとは言え、人が多く集まる場所等ではマスクなど基本的な感染対策はこれまで通り継続することが必要です。
特にこの暑さですが、日本のみならず、世界各地を記録的な熱波が襲っています。
アメリカのテキサス州エルパソでは27日間にわたり最高気温が37℃を超え、1994年の記録を更新しました。欧州も同様で、イタリアのシチリア島の一部では、最高気温が45℃に達するとありました。そのシチリア島では熱波による山火事でさらに大変なことになっているとニュースが伝えていました。熱波などの
異常気象は、アメリカから中国、南欧にいたるまで、北半球全体で観測されているようで、今年は多くの国で最高気温の記録が更新され、気候科学者によると、2023年は観測史上最も暑い年になる可能性があるそうです。世界で異常気象の対策として多くの議論はありますが、なかなか具体的な対策が進んでいないのが、残念ながら現状ではないでしょうか。ことはかなり深刻だと思います。
そんな中、現時点では自分の身は自分で守るしかありません。厚生労働省のHPによると、熱中症を防ぐためには、それぞれの場所に応じた対策を取ることが重要です、とあります。基本は「暑さを避ける、身を守る」です。
室内では①扇風機やエアコンで温度を調節、②遮光カーテン、すだれ、打ち水を利用、③室温をこまめに確認、です。
屋外では①日傘や帽子の着用、②日陰の利用、こまめな休憩、③天気のよい日は、日中の外出をできるだけ控える、です。
また、こまめに水分を補給することが重要です。室内でも、屋外でも、のどの渇きを感じなくても、こまめに水分・塩分、スポーツドリンクなどを補給しま
しょう。
私事にはなりますが、先日、暑さ対策もあり、日中に外を歩くのに初めて日傘を使いました。これまでも手元には晴雨兼用の折り畳み傘を持ってはいました
が、男が日傘を使うなんて恥ずかしいという意識もあり、その勇気もなかったので使ったことはありませんでした。でもこの酷暑です、そんな恥ずかしいなんて言ってはおれませんし、熱中症になっては大変です。若い男の人でも日傘を使っている人をちらほら見かけるようになってきましたので、いずれ男性の日傘姿も世間で当たり前と認知されるようになるのではないか
と思われます。
大暑のこの時期を健康に乗り切りましょう。
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大分東ロータリークラブでは、様々な業種の会員が自分の職業や経験を生かし、思いやりのある平和な社会を目指して活動しています。そして、その活動の中でお互いの職業について理解を深め、自分の視野を広げています。
世代を超えた明るくフレンドリーな雰囲気で活動していますが、昼の例会以外に夜の親睦例会や職場訪問例会、また野外家族例会やクリスマス家族会などロータリアンの家族との親睦も深めています。
ロータリークラブの活動にご興味のある方は、是非、例会の見学へお越しください。
会員一同、心よりお待ちしております。
国際ロータリー第2720地区
大分東ロータリークラブ
創 立:昭和38年3月6日
例会日:木曜日 12時30分
例会場:トキハ会館4F「つばきの間」
会 長:菅 雅幸
幹 事:安藤 暢啓
〒870-0021
大分市府内町1-2-15 トキハ会館4F
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